「車で日本全国を旅しながら暮らしてみたい!」
そんな生活を考えたとき、前回取り上げた「お風呂」と同じくらい気になるのが**洗濯をどうするのか?**という問題です。
2〜3日の旅行なら着替えを持っていけば済みます。
しかし、1か月、半年、1年と旅を続けるなら、すべての服を持っていくわけにはいきません。
そこで重要になるのが、
「服をたくさん持つ」のではなく、「旅先で洗濯しながら暮らす」
という考え方です。
今回は、車中泊や長期の旅暮らしで使えそうな7つの洗濯方法を紹介します。
さらに、
「何日おきに洗濯する?」
「1か月の洗濯代はいくら?」
「服は何日分あればいい?」
といった疑問についても、私なりの旅暮らしプランを考えてみます。
旅暮らしでは洗濯をどうする?

長期間の車旅で考えられる主な洗濯方法は次の7つです。
- コインランドリー
- キャンプ場のランドリー
- RVパーク周辺のランドリー
- ホテル・宿泊施設のランドリー
- ネットカフェなどの周辺施設を活用
- 小物を手洗いする
- 洗濯サービスを利用する
毎回同じ方法にこだわる必要はありません。
その日の滞在場所や天候、洗濯物の量によって使い分けることが旅暮らしでは重要だと思います。
① コインランドリー

旅暮らしの洗濯で、まず中心になりそうなのがコインランドリーです。
街中だけでなく郊外でも見かけることがあり、車で移動する旅との相性も良さそうです。
洗濯機だけでなく大型乾燥機が設置されている店舗なら、
洗う → 乾燥する
まで一気に終わらせられます。
コインランドリーのメリット
- 洗濯から乾燥までまとめてできる
- 大量の衣類を一度に洗いやすい
- 雨の日でも乾燥できる
- 寝具などに対応できる大型機がある店舗もある
- 待ち時間に買い物などができる
特に車中泊では、乾燥機が使えることが大きなメリットです。
車内に濡れた洗濯物を大量に干すと、湿気やニオイの原因になります。
そのため私なら、旅暮らしのメインの洗濯方法としてコインランドリーを利用したいと思っています。
② キャンプ場のランドリー

長期旅行なら、キャンプ場も便利です。
キャンプ場によっては、
- 洗濯機
- 乾燥機
- シャワー
- お風呂
- 炊事場
などが用意されています。
つまりキャンプ場を、
「旅の生活を整える場所」
として使うことができます。
洗濯をして、お風呂に入り、車内を掃除して、荷物を整理する。
毎日観光するのではなく、数日に一度こうした日を作るのも長期旅行には必要だと思います。
③ RVパーク周辺のランドリー

車中泊を前提としたRVパークも活用したい施設です。
ただし、ランドリー設備の有無は施設によって異なります。
施設内になくても、近くにコインランドリーがあれば、
RVパークに車を停める → 洗濯 → お風呂 → 車中泊
という流れを作れます。
旅暮らしでは、単純に宿泊料金だけを見るのではなく、
「周辺に生活に必要な施設があるか」
まで確認して滞在場所を選ぶと便利そうです。
④ ホテル・宿泊施設のランドリー

私は旅暮らしを始めても、毎日車中泊をするつもりはありません。
何日かに一度、あるいは疲れがたまったときにはホテルも利用したいと思っています。
そのときに洗濯もまとめて済ませます。
ホテルによってはコインランドリー設備が用意されていたり、ランドリーサービスが利用できたりします。
ホテルに泊まる日は、
お風呂・洗濯・充電・仕事・睡眠
などをまとめて整える日にする。
これなら多少宿泊費がかかっても、長期の旅を続けるための必要経費と考えられます。
⑤ ネットカフェなど周辺施設を活用する

前回のお風呂編では、ネットカフェも入浴方法の一つとして紹介しました。
洗濯については、すべてのネットカフェにランドリー設備があるわけではありません。
しかし都市部なら、ネットカフェの近くにコインランドリーが見つかることもあります。
例えば、
コインランドリーで洗濯開始
↓
ネットカフェでブログを書く
↓
洗濯物を乾燥
↓
シャワーを浴びる
という使い方です。
待ち時間を仕事や休憩に使えれば、旅の時間を有効活用できます。
⑥ 小物は手洗いする

すべての洗濯物を毎回コインランドリーで洗う必要はありません。
例えば、
- 下着
- 靴下
- タオル
- Tシャツ
などの小物なら、利用している宿泊施設などで手洗いできる場合があります。
ただし、洗濯が許可されている場所なのかを確認し、水を大量に使用したり周囲を汚したりしないよう配慮が必要です。
そして重要なのが乾燥。
濡れた状態の衣類を車内に放置するのは避けたいところです。
⑦ 洗濯サービスを利用する

少し費用はかかりますが、旅行先によってはランドリーサービスや洗濯代行サービスを利用する方法もあります。
長期間旅をしていると、
「今日は洗濯する時間がない」
という日も出てくるでしょう。
そんなときは、すべて自分でやろうとせず、サービスを利用するのも選択肢です。
旅暮らしで大切なのは、
できるだけ安くすることだけではなく、時間も含めて考えること。
時間を買うという考え方も必要になりそうです。
7つの洗濯方法を比較
| 洗濯方法 | 費用感 | 手軽さ | 旅との相性 |
|---|---|---|---|
| コインランドリー | ○ | ◎ | ◎ |
| キャンプ場 | △ | ○ | ◎ |
| RVパーク周辺 | ○ | ○ | ◎ |
| ホテル | △ | ◎ | ○ |
| ネットカフェ周辺 | ○ | ○ | ○ |
| 手洗い | ◎ | △ | ○ |
| 洗濯サービス | △ | ◎ | △ |
※料金・設備・サービス内容は施設によって異なります。
私なら基本はコインランドリー。
キャンプ場やホテルを利用する日は、その施設の設備を活用するというスタイルになりそうです。
洗濯は何日に1回する?
ここも旅暮らしでは重要です。
毎日洗濯すると時間も費用もかかります。
反対に、1週間以上ためると大量の衣類が必要になります。
そこで私が考えているのが、
3〜4日に1回
というペースです。
例えば、
月曜日:洗濯
↓
木曜日:洗濯
↓
日曜日:洗濯
というイメージ。
このくらいなら、服の枚数を減らしながら無理なく生活できそうです。
1か月の洗濯代はいくら?
仮に3日に1回洗濯するとします。
1か月なら約10回です。
ここでは一例として、
洗濯+乾燥=1回800円
と仮定します。
800円 × 10回 = 8,000円
つまり、
月約8,000円
です。
年間なら、
8,000円 × 12か月 = 96,000円
になります。
意外と大きいですね。
もし4日に1回なら月7〜8回程度。
1回800円として、
約5,600〜6,400円/月
です。
旅暮らし全体の生活費を考えるなら、洗濯代も忘れず予算に入れておきたいところです。
※実際の料金は店舗、機械の容量、乾燥時間などによって異なります。
旅暮らしなら服は何日分必要?
個人的には、旅暮らしで大量の服を持つ必要はないと思っています。
例えば、
- Tシャツ:4〜5枚
- 下着:5セット
- 靴下:5セット
- ズボン:2〜3本
- パーカー・上着:1〜2枚
- 部屋着:1セット
くらいから試してみたいです。
これなら3〜4日に1回洗濯すれば回せそうです。
もちろん季節や地域によって必要な服は変わります。
北海道と沖縄では必要な装備がまったく違うので、季節ごとの調整は必要です。
車中泊では「乾きやすい服」を選びたい
旅暮らしの服選びで私が重要だと思うのが、
乾きやすさ
です。
デザインだけではなく、
- 速乾性
- 軽さ
- シワになりにくさ
- コンパクトに収納できる
- 着回ししやすい
といったポイントで服を選ぶ。
これだけでも旅の荷物をかなり減らせそうです。
車内に大量の洗濯物を干すのは避けたい

雨の日など、どうしても車内で乾かしたくなることがあります。
しかし大量の濡れた衣類を車内に干すと、湿度が上がりやすくなります。
結露やニオイなどの原因にもなるため、私はできるだけ乾燥機まで利用するスタイルにしたいと思っています。
どうしても車内で干す場合は、
- 換気する
- 洗濯物の間隔を空ける
- 少量だけにする
- できるだけ早く乾燥させる
などの工夫が必要でしょう。
洗濯の日を「休息日」にする
私はこれが旅暮らしでは重要だと思っています。
毎日、
「次はどこへ行こう?」
「何を観光しよう?」
と動き続けていたら疲れてしまいます。
そこで3〜4日に1回、
旅を整える日
を作る。
洗濯をして、
車内を掃除して、
買い物をして、
温泉に入って、
ブログを書いて、
早めに休む。
何もしない時間も含めて「旅暮らし」です。
こうした生活のリズムを作ることで、長期間の旅を無理なく続けられるのではないかと思っています。
お風呂と洗濯を同じ日にまとめる
前回紹介した「お風呂問題」と今回の洗濯は、セットで考えると効率が良さそうです。
例えば、
午前:コインランドリー
↓
昼:買い物・ブログ作業
↓
夕方:温泉
↓
夜:RVパークやキャンプ場で休む
という1日。
これなら移動を少なくしながら、
洗濯・買い物・仕事・入浴・休息
をまとめて済ませられます。
観光する日と生活を整える日を分ける。
これが私の理想とする旅暮らしに近いスタイルです。
まとめ|服を減らせば旅はもっと身軽になる
長期の車中泊では、洗濯も日常生活の一部になります。
だからこそ、
「大量の服を持って旅をする」のではなく、「少ない服を洗いながら暮らす」。
この考え方が重要だと思います。
コインランドリーを中心に、キャンプ場、RVパーク周辺、ホテル、手洗いなどを状況に応じて使い分ける。
そして3〜4日に一度、洗濯や掃除をする「旅を整える日」を作る。
荷物が少なくなれば、車内も広く使えます。
旅暮らしは、
たくさん持って移動する生活ではなく、本当に必要なものを選んで暮らす生活。
そんなシンプルな暮らしにも挑戦してみたいと思っています。
次回予告|旅暮らしシリーズ 第12弾
「車中泊の食事はどうする?旅暮らしの食費を抑える方法7選」
次回は、旅暮らしの生活費を大きく左右する**「食事問題」**を考えます。
毎日外食をしていたら、せっかく宿泊費を抑えても食費が高くなってしまいます。
そこで、
- スーパーを活用する
- 道の駅で地元食材を買う
- 車中泊で自炊する
- ご当地グルメも楽しむ
- コンビニとの付き合い方
- 旅先での食材管理
- 外食と自炊のバランス
などを紹介します。
さらに、
「旅暮らしの食費は1か月いくら?」
についても実際にシミュレーション。
節約だけではなく、その土地でしか食べられないものも楽しむ。
「食費を抑える」と「旅を楽しむ」を両立する方法を考えてみたいと思います。
次回「車中泊の食事問題編」へ続きます。

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