世界遺産の街トカイへ
デブレツェン滞在中に、日帰りで訪れたのが世界遺産のトカイワイン地方。ブダペストやデブレツェンと比べると観光客も少なく、ぶどう畑に囲まれた小さな街はとても静かで、どこか時がゆっくり流れているように感じました。









トカイは古くから「ワインの王」と称されるほど有名な産地。歴史あるセラーや、街の中心に並ぶワインショップは、ワイン好きにとって夢のような場所です。
ワイナリーでの体験
今回訪れたワイナリーでは、セラー見学と試飲を体験。石造りの地下貯蔵庫はひんやりと涼しく、壁一面に熟成中のボトルが並ぶ光景は圧巻でした。












試飲では、甘口から辛口まで幅広いトカイワインを味わいました。特に「アスー」と呼ばれる貴腐ワインは、蜂蜜のように濃厚でありながら後味はすっきり。日本で購入すると高価ですが、現地では驚くほどリーズナブルでした。
ワインと投資の視点
旅のテーマを「資産形成」に寄せて考えると、トカイワインは単なる嗜好品以上の価値があると感じました。
- 価格差:現地購入は日本での輸入価格の半額以下
- 希少性:特に高品質な貴腐ワインは投資価値もある
- 保存性:長期熟成で価値が高まる可能性
お土産として持ち帰るのはもちろん、「ワインを通じた資産分散」という新しい発想を得ることができました。




トカイで感じた魅力
- 小さな街ならではの落ち着きと人の温かさ
- 世界遺産のぶどう畑と伝統的なセラーの雰囲気
- ワインを「飲む」だけでなく「投資」として考える新たな気づき
観光地としての派手さはないものの、ワインに興味がある人にとっては一生の思い出になる場所でした。
まとめ
トカイは「ワイン好きの聖地」であり、同時に「投資のヒント」をくれる場所でもあります。
世界遺産の街で味わったワインは、ただの旅行体験を超え、資産形成やライフスタイルについて考えるきっかけを与えてくれました。
次回は、ハンガリーの首都 ブダペスト編。
国会議事堂やドナウ川クルーズ、そして生活コストやキャッシュレス事情についてお伝えします。


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