学生の街デブレツェンでの滞在
9月7日から23日まで、息子の留学サポートでハンガリーへ。最初に滞在したのは、首都ブダペストから電車で約2時間半のデブレツェン。ハンガリー第2の都市でありながら、観光地としてはあまり知られていない落ち着いた街です。






街の中心には広い広場と教会があり、その周囲にカフェやスーパー、学生向けのレストランが並びます。観光客の喧騒が少なく、まるで「暮らすように滞在する」感覚でした。
デブレツェンの生活コスト
実際に生活してみると、日本と比べて以下のような印象を持ちました。
- 外食:日本とほぼ同じかやや安い
- スーパーの食品:野菜や肉は日本と同等、パンや乳製品は安い
- 交通:市内のトラムやバスは格安(数百円で一日移動可能)



特に印象的だったのは交通の便利さと安さ。アプリ「Bolt」を使えばタクシーもすぐに呼べ、電動キックボードや自転車があると移動のストレスがほとんどありませんでした。
言葉の壁と英語の重要性
今回の滞在で最も大きな壁となったのは「言語」でした。
ハンガリー語は非常に独特で、ヨーロッパの他の言語との共通点が少なく、初心者にとって習得は難しいと感じました。若い世代の学生には英語が通じますが、高齢の方にはまったく通じないこともあり、日常のちょっとした会話にも苦労しました。






この経験から、「もっと英語を話せるようになりたい」という気持ちが強くなり、帰国後はフィリピン留学で英語を学び直そうと真剣に考えるようになりました。
デブレツェンで感じた魅力と学び
デブレツェンでの暮らしを通じて感じたことは、海外生活のリアルです。
- 学生の多い街だからこその落ち着いた治安
- 日常生活にかかるコスト感覚の違い
- 言葉の壁を超えて交流する難しさと楽しさ



ただの観光地巡りでは得られない「暮らす体験」ができたのは、この街だからこそ。息子がここで留学していることにも納得できました。
まとめ
デブレツェンは「旅行先」として派手さはないかもしれません。
しかし、「実際に暮らすとどうなのか?」という視点では、非常に価値ある滞在でした。
この街での体験は、私に英語学習の必要性を突きつけ、同時に「暮らすように旅をすることの大切さ」を教えてくれました。


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