先日、小林製薬(証券コード:4967)から株主優待が届きました。日用品中心の詰め合わせは「日々の生活で役立つ」ことを重視した内容で、個人的にも非常に満足度が高かったです。この記事では届いた中身の紹介、実用性の評価、そして投資家目線での考察まで、写真を交えて紹介します。
今回のポイント(要約)
- 届いたのは「生活密着型」の自社商品詰め合わせ
- 使える消耗品が多く、家計の助けになる実用性◎
- 優待の金銭換算は控えめだが、配当と合わせると総合的な魅力あり
小林製薬とは?:生活に寄り添うメーカー
小林製薬は日用品・医薬品メーカーとして「生活のちょっとした不便を解決する」商品を多く持つ企業です。ブルーレット、熱さまシート、のどぬーる、サワデーなど、ドラッグストアで見かける定番商品が多数あります。ディフェンシブ銘柄として投資家にとって安定感のある会社です。
株主優待の基本情報
- 権利確定月:6月・12月(年2回)
- 対象株数:100株以上(詳細は会社の最新IRを確認してください)
- 優待内容:自社製品の詰め合わせ(家庭用品・衛生用品・医薬品など)
今回届いた中身(実物レポ)



今回届いた優待セットの主なラインナップは以下の通りです。
- 桐灰貼るカイロ
- ブルーレット(トイレ用洗剤)
- のどぬーるぬれマスク
- 消臭元(玄関用・トイレ用)
- 薬用ハミガキ 生葉
- ナイトミン鼻呼吸テープ
- Sawaday香るSTICK
- かんたん洗浄丸
- やわらか歯間ブラシ

どれもドラッグストアで見かける定番で「使える・消耗する」もの。すぐ家で活用できる点が最大のメリットです。
価値の目安(市場価格換算)
現地のドラッグストア価格や通販価格を参考に大雑把に換算すると、今回の詰め合わせは約5,000円相当
優待の魅力
生活に直結する”使える”優待 実用性が高い:消耗品が中心で無駄になりにくい。 家族全員で使える:医薬品や衛生用品は世帯で恩恵が大きい。 企業への親近感:製品を実際に使うことで企業イメージが身近になる。 優待は「金額換算だけで評価しない」ことが重要です。特に日用品優待は、実際の家計負担を軽くする点で価値があると感じます。 注意点・デメリット 優待の金銭換算は控えめ → 配当と合わせて評価する必要あり 商品の選択自由度が低い(セット内容は固定の場合が多い) 重複する商品が届くと消費ペースによっては持て余す可能性あり 投資家目線:配当・総合利回りで考える 小林製薬は配当も安定しており、配当利回りはおよそ1〜2%前後 比較の視点 同業他社(例:花王、ライオンなど)と比べると、優待の“実用性”という点で差別化できる銘柄です。高利回りを追う投資ではないものの、長期保有で安定を取りたい投資家に向きます。
実際に使ってみた感想(おすすめポイント)
桐灰貼るカイロ:寒い冬に常備しておくと便利。 ブルーレット:トイレ掃除の手軽さアップ。香り系は好みが分かれがち。薬用ハミガキ:毎日使うものだからあると嬉しい。

Q&A(よくある疑問)
Q1. 優待は誰でももらえる? A. 指定の権利確定日に必要株数(例:100株)を保有していることが条件です。制度は変更される可能性があるため、最新のIRを確認してください。 Q2. 優待だけで保有する価値はある? A. 優待だけで判断するのはリスクが伴います。配当や業績、ポートフォリオ全体とのバランスを見たうえで検討しましょう。
まとめ
生活密着型優待は「家計の大きな味方」 小林製薬の株主優待は「生活に役立つ」ことが第一。利回りの数値だけでなく、実際に日々の生活が楽になる体験ができるのが魅力です。長期保有で配当と優待の両面を狙う投資スタイルと相性が良い銘柄だと感じました。 最後に:投資は数字だけでなく「体験」も価値になります。口座の預金だけではなく心も一緒に満たされます。優待を楽しみつつ、企業のファンになる——それもまた投資の醍醐味です。
次回は、キュービーネットHLDGSの株主優待を使ってきた記事を紹介します。


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