はじめに
2025年9月7日から23日まで、息子の留学サポートを兼ねてハンガリーに滞在しました。
訪れた都市は、留学先の デブレツェン、世界遺産のワイン産地 トカイ、そして首都 ブダペスト。
今回は単なる旅行記ではなく、ハンガリーの生活コストや物価、留学サポートを通じた気づきを中心にまとめます。
複業・資産形成・FIREをテーマにブログを書いている私にとっても、多くの学びがありました。
デブレツェン滞在レポート:学生都市のリアル
デブレツェンの街の雰囲気
- 落ち着いた学生都市で、留学生が多い
- 大聖堂を中心としたこぢんまりとした街並み
- 都会すぎず、暮らしやすさを感じられる規模感



デブレツェンの生活コストと物価
- スーパー:野菜・パン・乳製品は日本より安い
- カフェ:コーヒー1杯 200〜300円程度
- 外食:ランチで800〜1,000円前後、日本と大差なし



デブレツェンでの移動手段
- トラム・バス が安価で便利
- 配車アプリ Bolt が日常使いされている
- WOLT・FOODORA などフードデリバリーサービスも普及
- 自転車レーンや電動キックボード専用ゾーンも整備

治安と留学サポートの安心感
- 夜間も比較的安全で治安は良好
- 親として現地を直接見ることで安心できた
- 留学生が生活するには十分な環境


詳しくはこちら → 【デブレツェン編】ハンガリー留学の生活費と治安レポート
トカイ滞在レポート:ワインと投資の視点から
トカイワイン地方の魅力
- 世界遺産に登録されるブドウ畑
- 甘口ワイン「トカイ・アスー」で世界的に有名


実際に訪れたワイナリーでの体験
- 試飲を通して伝統的な製法を学べる
- 1本数千円で購入可能、日本で買うよりも割安



トカイワインと投資的な視点
- お土産・消費財でありながら文化的な「資産」
- 日本での価格差を考えると、輸入やコレクションの価値も大きい
トカイの詳細記事はこちら → 【トカイ編】世界遺産ワイン地方を訪問!
ブダペスト滞在レポート:観光と暮らしのコスト
ブダペストで体験した観光スポット
- 国会議事堂の壮大な建築
- セーチェーニ温泉での入浴体験
- ドナウ川ナイトクルーズでの幻想的な夜景


ブダペストの物価と生活コスト
- レストラン:日本と同等か少し安い
- ホテル:市内中心部で1泊1万円前後
- 交通費:メトロ・トラムが格安で移動しやすい


キャッシュレスと両替事情
- クレジットカード・デビットカードがほぼどこでも使える
- チップもカードで支払えるのが便利
- 私は WISE を利用し、ATMでフォリントを引き出す方法がコスパ良し
ブダペスト旅行の詳細はこちら → 【ブダペスト編】観光と暮らしの物価
ハンガリー生活コストまとめ
食費
- 外食:日本とほぼ同水準
- スーパー:食材は安価、輸入品は割高
日用品・交通費
- 日用品は日本と同じかやや高い
- 交通費は安く快適で、移動のストレスが少ない
FIRE・移住の視点での考察
- ハンガリーは日本の地方都市に近い生活コスト感
- FIREやセミリタイアを考える人にとっては移住候補地の一つになり得る
留学サポートを通じて得た学び
行動することの大切さ
- ハンガリー語は非常に難解で、英語も通じない場面が多い
- 特に高齢者との会話で不便を痛感
- 自分の英語力不足を実感し、英語学習の重要性を再認識
次の挑戦:フィリピン留学
- コミュニケーション力を高めるため、短期フィリピン留学を検討
- 留学を「教育投資」と捉えると、自分自身の資産形成にもつながる
異文化交流で気づいたこと
海外から見た日本の存在感
- 多くの現地の人が日本文化や日本製品に関心を持っていた
- 一方で、自分自身が日本のことを深く知らないと痛感
新しい目標
- 日本をもっと理解するために、47都道府県を住みながら旅するという新しい挑戦をしたいと考えるようになった
まとめ:旅行は消費ではなく学びと資産形成のヒント
- デブレツェン=落ち着いた学びと生活の拠点
- トカイ=文化と投資が交差するワインの街
- ブダペスト=観光と現代都市の融合
今回のハンガリー滞在を通じて強く感じたのは、旅行は単なる消費行動ではなく、新しい学び・資産形成・自己成長につながる投資であるということです。


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